ガラスコーティング専門店の正しい施工方法

コーティング車イメージ

車のガラスコーティングも正しい施工方法じゃないとダメです。
でないと、その効果をしっかり発揮できないばかりか、逆にまずい状態になったりします。
そうなると、強いガラスコーティングだけに、除去するのが非常に大変なのです。

では、お店選びの参考にして頂くために、正しい施工方法を解説しますね。

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施工は優しくしっかりとした洗車から

洗車イメージ

大切なのは、室内で高圧洗浄機、柔らかいスポンジと状態に合わせたカーシャンプーを使用することです。
風で砂ほこりなどが付着しないために室内で。 洗う前に固形物を除去するために高圧洗浄機で。
つまり、洗車で取れるものは全て取ることが大切です。 もちろん、必要ならば鉄粉除去も必要です。
屋外での洗車は、絶対にNGなんですよ。

磨きNGな場所をマスキングで保護

マスキングイメージ

洗車後には拭きあげて、そしてちゃんと水を飛ばします。
水を飛ばさないとマスキングがくっつかないからです。
ゴム部分やつや消し樹脂部分などなど、丁寧にマスキングします。 これ、結構手抜きしているお店も結構ありますよ。
水を飛ばさずにマスキングも手を抜くと、見えにくい細かい場所が白くなってたりします。

車のボディーを磨きます

車磨きイメージ

ここで施工の7割~8割の時間がかかります。
新車でもほぼ絶対に磨きが必要です。 新車でも何かが付着していることと、細かなキズも絶対にあるからです。
磨きなしでのガラスコーティングは、数か月後に絶対に後悔します。
磨きを入れると、最短でも6~8時間程度は作業で必要です。 それを判断基準にしてもいいですね。

脱脂作業は必須です

洗車イメージ

脱脂とは、油分(コンパウンド成分)を完全除去することです。
確実に脱脂する必要があります。
溶剤やアルコールで行うお店もありますが、より確実な脱脂のために、当店ではアルカリ性洗車にて行っています。
その方が、細かなところに入りこんだコンパウンドの粉もキレイに除去できます。

コーティング塗布

コーティング塗布イメージ

やっとコーティングの塗布です。
湿度や温度によって待つ時間を変えながら、コーティング剤の乾燥状態を見極めて拭き取ります。
当然ですが、拭き取りクロスは常に新品。
非常に柔らかな厚手のマイクロファイバークロスなんですが、1回使用したら廃棄します。

外でチェック

コーティング塗布イメージ

完璧!!
と思っても、屋内と屋外では見え方が違います。
ガレージ内の照明をどんなに工夫しても、やっぱり違って見えるのです!!

だから、外でもチェックします。
それで、完璧でやっと完成です。

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