そもそもガラスコーティングって何?
ガラスコーティングも、今やコーティングの主流となっていますよね。
でも、そもそもガラスコーティングって何?って方も多いのでは?
窓ガラスのようなガラスが車の表面にできるって思っている方が非常に多いのが事実です。
さて、ガラスコーティングを分かりやすく解説しますね。
ガラスコーティングの主成分はガラス?
すばり! ガラスコーティングの主成分は二酸化ケイ素です。
そしてガラスの主成分も二酸化ケイ素です。 そうです!ガラスコーティングとガラスは主成分が同じですが、あくまでガラスコーティングの主成分はガラスではないのです!!
つまり、ガラスと同じ成分を使用して強度を上げ、かつ車に使用できる様に作ったものがガラスコーティングってことですね。
ガラスコーティングにも種類があるの?
単純に、ツヤが出るタイプと出ないタイプがあります。
つまり、シロキサンとポリシラザンです。
シロキサンはツヤが出る。
ポリシラザンは全然ツヤが出ないのですが、硬く強い。
これらが本物のガラスコーティングなのです。
これら、油脂分のほとんど含まれていない本物のガラスコーティングは、どちらかというと自然なツヤ。
ワックスのようなテカテカ感はあまりありません。
しかし、その強さや効果の持続する期間は素晴らしい!
だから、ちゃんと磨いて塗装表面の滑らかさをUPしてのガラスコーティングは最高なんですね!
逆に、油脂分(ポリマー)が多く含まれているものもあります。
ポリマーの影響でツヤがいいのですが、劣化しやすく施工も簡単なんですね。
市販品のほとんどがこのタイプです。
油脂分が多いガラスコーティングって?
テカテカになります(笑)
油脂分の最も多いのがワックスですよね。
ワックスは劣化しても洗車で落ちてくれるからいいんです!
要注意なのは、劣化が早いのに洗車で落ちてくれないもの。
なかなか落ちてくれないとなると・・・
劣化したままボディー上に貼り付き、塗装を傷め続けることになるのです。
油脂分の多いものは、作業も本当に簡単!
だから、きちんと修行を積んでない人でも施工可能なものは、ほとんどが油脂分の多いタイプです。